豪ドル(オーストラリア・ドル)はオーストラリアの通貨です。
オージーと通称で呼ばれることもあります。略号はAUDです。
豪ドルの動きはオーストラリアの、経済力、政治力、軍事力を背景にした国力を反映しています。
オーストラリアは資源国であるため、豪ドル、NZドル(ニュージーランド・ドル)、カナダ・ドルをまとめて、資源国通貨という言い方もします。
資源国通貨の特徴は、世界経済が好調のときは、大きく買われ、世界経済が不調になると、その経済基盤の脆弱さから、いち早く売られる傾向があります。
豪ドルはまた、商品相場、特に金、銀など、金属相場に連動する傾向があります。
オーストラリアの政策金利はオーストラリア準備銀行(RBA)が決定します。
オーストラリアはインフレ率が高いことから、長らく高金利政策を行ってきました。
そのため、日本国内ではスワップ金利獲得を目的とした投資の対象として、個人投資家の人気を集めてきました。
2008年からの世界同時不況下では、豪ドルは円に対して大きく売り込まれ、以前のような、手放しでスワップ獲得の対象に選べるかどうか、判断が分かれるところです。
ただ、高金利通貨の中では、NZドル、南ア・ランド、トルコ・リラなどに比べ、国力、経済規模、政治的な安定度から、投資対象として大きな魅力があることに変わりはありません。
豪ドルを買う長期投資の戦略としては、今後、円高に振れる可能性を充分考慮して、レバレッジを低く抑えることと、一度に買わず、数度に分割して買うことでしょう。
■豪ドル/円の動きの特徴
中長期的にはドル/円に連動する形で動きます。
外国為替相場の取引はすべて、対ドルの取引としてなされます。
ですから、豪ドル/円の取引は豪ドル/ドルの取引とドル/円の取引の合成として行われます。
豪ドル/円の動きは、豪ドル/ドルの動きとドル/円の両方の影響を受けていることを意識しておく必要はあるでしょう。
これは、いわゆるクロス円といわれる、円とドル以外の通貨とのトレードに共通の注意点です。
こちらも参照なさってください。
ユーロの特徴
■豪ドルを動かす経済指標、要因
オーストラリア準備銀行(RBA)政策金利
GDP
消費者物価指数
労働力
小売売上高
鉱工業生産

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