FX初心者のためのドル(USドル)の特徴

ドルはアメリカ合衆国の通貨であるとともに、世界の基軸通貨です。

世界のあらゆる通貨はドルとの関係で相場が決まり。

ドルは世界中のあらゆる経済活動の動向を反映して動きます。

いわゆる実態経済の動きも大きく影響しますし、投資資金の動きも大きく影響します。

また、世界中の通貨でもっとも信用のある通貨です。

ドルは、基本的にはアメリカ合衆国の経済力、政治力、軍事力を背景にした国力を反映しています。

アメリカの経済力が上昇すれば、ドルが買われ、経済力が低下すれば、ドルが売られます。

アメリカに新しい大統領が誕生すると、新しい政策への期待感からドルが買われます。

戦争や紛争が起こった場合、アメリカの軍事力を背景とした安心感から「有事のドル買い」といわれドルが買われます。

しかし、アメリカ経済が低下しても、その影響は世界中に波及しますので、アメリカ経済と比べて、他の国の経済がさらに低下すると予想されると、ドルが買われるという現象が起こります。

また、アメリカの経済が低下する懸念からリスク回避の動きが起こり、海外のドル資産がアメリ国内に戻るため、ドル高になる、という現象も見られます。

ですから、ドルの動きを予測するために、多くの要因を考える必要があるといってよいでしょう。

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しかし、FXで儲けるということと、世界経済の分析や予想をすることは全く違います。

われわれ投資家はドルと世界経済の大きな流れを常に意識しておく必要はありますが、評論家や経済学者のように精密な分析は必要ないでしょう。

ただ、FXで投資する時に必ず知っておく必要があるのは、これはドルに限りませんが、各国の政策金利です。

特に日本との政策金利差は意識する必要があるでしょう。

FXの場合、投資している2つの通貨の政策金利の差はスワップ金利として直接資金の増減に関係します。
たとえ自分が短期トレードのスタイルでも世界の投資マネーは金利差で大きく動きます。
ですから、世界のマネーの動きを把握しておくという意味で金利差には注目しておかれることをお勧めします。

また、円との関係で言いますと、2008年に始まった世界同時不況の影響で世界各国の政策金利が低下し、日本との金利差が少なくなりました。

2008以前のFXの戦略で人気があったのが、スワップ金利獲得が目的の長期投資がありましたが、以前程この長期投資戦略が有効かどうか検討の必要があります。

現在、アメリカと日本の金利差は0.15%です。
(2009年3月現在)

2008年以前では5.25%台でしたから、日本の金利差は5.00%あり、1万ドルを1年持ってるだけで、スワップ金利が5万円程つくというような環境でしたが、現在はそのスワップ金利狙いの戦略は取りづらくなっています。

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ドルはアメリカの経済指標によっても大きく動きます。

■ドルを動かす経済指標、要因
FF金利(政策金利)

GDP
小売売上高
住宅着工件数
失業率
非農業部門就業者数
生産者物価
消費者物価
ISM景況感指数

FOMC議事録

アメリカの株価(ダウ工業平均株価)
商品価格 特に原油価格

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